海外出張から帰ってくると、身体はとても疲れていてくたくたなのに何故かいきなり思い立って部屋の掃除を始めたり、昔のDVDやレーザーディスクなどを見始めて気づくと何時間も経っていたりします(苦笑)。
昨夜は懐かしい本が出てきました。
学生時代、僕は世界史と地理が大好きでした。
特に通っていた代ゼミの武井正教先生の講義と彼の名著「武井の体系世界史」との出逢いは大きかった。
武井先生の講義を聞きたい、聞き逃したくない、その一心で鎌倉から代々木まで一時間半かけて予備校に通っていましたね。
「文明(国)が亡びる前に、文化の爛熟期が起こる」と教わったのもこの講義でした。
出張で様々な国を訪れる度今でも授業で聞いた多くのことを思い出します。
ひとりひとり持って生まれた才能もあるとはいえ、教育機関と優れた教育者、勉強や研究を出来る機会に恵まれることで、人生の彩は随分変わってしまいますよね。