今日は藤田真央君のコンサートで川口へ。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の演奏でした。
もちろん完売御礼で、僕もなんとかチケットを融通していただきました。
世界各国の指揮者から指名されるピアニストである真央君の演奏は躍動感に溢れ、こんなに素晴らしい第3番を聴いたのは、20年前にサントリーホールで聴いたデニスマツーエフ以来だなあと思い出していました。
今、この超難曲を全盛期のホロビッツ並みの、あの速度で弾けるピアニストは世界でも真央君しかいませんね。
本当に素晴らしい演奏でした。
舞台裏でご挨拶させていただきました。
僕のコンサートで選曲したラフマニノフのピアノ協奏曲第2番はロシア的。
ロシア崩壊後にアメリカに渡ったのちに作られた第3番はアメリカ的要素を多く含んでいますが、どちらも劣らぬ超絶技巧の名曲です。
いつか3番を振れる日がくればいいなあ。
======================
藤本ミュージックアカデミー主催
「音楽は名医」第一回 セルゲイ・ラフマニノフ編
脳の活性・ホルモンの分泌に有効なこと、それは音楽をライブで聴くこと
企画・指揮 藤本幸弘(医師・医学博士)
第一幕
スペシャルトークショウ
「クラシック音楽をライブで聴くことにより脳に何が起きるのか」
ナビゲーター:医学博士 藤本幸弘
トークゲスト:和央ようか (元宝塚歌劇団宙組トップスター)
第二幕
ラフマニノフピアノ協奏曲第二番 作品18 ハ短調
指揮:藤本幸弘
ピアノ:藤田真央 (2019年チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門第2位)
東京オーケストラMIRAI(創立5年目の新進気鋭の新しいプロオーケストラ)
https://eplus.jp/sf/detail/2986790001-P0030001P021001