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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

「音楽は名医」コンサート秘話 その7

「音楽は名医」コンサート秘話 その7 コンサート構成

おはようございます。

昨日は仏LVMH社が米ティファニー社を買収というニュース、びっくりしましたね。

クリニックFは昨年半蔵門に越してきましたが、学生街だった四ッ谷と異なりこの辺りはLVMHの日本支社含めファッション関係の企業も多くあるようです。

畑違いですが興味深くニュースを読みました。

こちらは、院内でたまにかかるDVD「The September Issue(邦題「ファッションが教えてくれること」)」です。

先日僕は初めてこのドキュメンタリー映画を観ました。

BGMとしても良くできているなあ、と感心しました。

そしてエンドロールで伝説のVOGUE編集長アナ・ウィンターが興味深いことを言ってました。

「あなたの強みは?」とインタビュアーに聞かれた彼女が「決断力」と答えるのです。

決断力には男性ホルモンであるテストステロンが関わっていますので、面白いこと言うなあ、と思いましたよ。

かくいう僕も自分の強みというわけではありませんが、仕事をしていて発奮するのは自分の決断力が冴えているな、と感じるときです。

自分の中でひとかけらの迷いもなく一つの道を決められる、一つの解を導き出すことができる瞬間というのは、どんな仕事であっても気持ちの良い瞬間です。

そのため、というのはいささか言い訳じみてるかもしれませんが(笑)、人に相談して何かを決めるということは僕の最も苦手としていることのひとつです。

そして、似たような理由で誰かとペースを合わせる、ということも苦手です。企業や病院勤めができないのは、そのためでしょう。

大型客船の乗組員のひとりでいるのではなく、いつ沈没してもおかしくない小舟でも、船頭でいたいと

とはいえ、一人でできることはたかが知れてますから、その決断を理解し形にしてくれる協力者、理解者が必要だということも、年月の中で何度も転び痛い目にあった後よくわかってきました。

***

前置きが随分長くなりましたが

2020年3月2日月曜日、新宿オペラシティでコンサートを開催するという決断をした後、次に決めたことがあります。

それはコンサートの構成です。

元々提案されていた構成案は、コンサートの二時間を一部と二部とに分け、どちらの部でもオーケストラが曲を演奏する、という、言ってみればクラシックコンサートの王道的なスタイルでした。

僕が担当するのはその中の二部の方で、一部はこうしたコンサート経験豊富な別の指揮者の方が立ち、タクトを振る、ということになっていたのです。

これによるメリットは、集客負担の軽減です。

一部で指揮を行う方と僕とで集客負担を二分にすれば、ホールを満席にするのも楽になる、というわけです。

しかし、今回の企画を話したスタッフ全員から「そんなコンサートやめたほうが良い」と反対された僕は、それぞれの反対する理由を聞いて、一部も二部もすべて自分で取り仕切りたい、という思いに至りました。

一部で自分の得意とする講演を行い、二部で実際の演奏を行う、というスタイルにしたいと考えたのです。

この案を通すのに、また何人かの反対に遭うこととなりました。

写真は 指揮を習っている福田滋先生 ラフマニノフをピアノとオーケストラの二通りバージョンで弾いてくれる逢坂愛先生と。

その8に続く

DVD_1

DVD_2

DVD_3

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藤本ミュージックアカデミー主催
「音楽は名医」 第一回 セルゲイ・ラフマニノフ編
脳の活性・ホルモンの分泌に有効なこと、それは音楽をライブで聴くこと
企画・指揮 藤本幸弘(医師・医学博士)
第一幕
スペシャルトークショウ
「クラシック音楽をライブで聴くことにより脳に何が起きるのか」
(医学博士:藤本幸弘 トークゲスト:元宝塚歌劇団宙組トップスター 和央ようか)
第二幕
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第二番 作品18 ハ短調
指揮:藤本幸弘
ピアノ:国内外で活躍中の男性ピアニスト(当日発表)
東京オーケストラMIRAI(創立5年目の新進気鋭の新しいプロオーケストラ)
https://eplus.jp/sf/detail/2986790001-P0030001P021001


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