昨日のブルームバーグの記事。
量子コンピューターの演算速度がスーパーコンピューターを圧倒的に凌駕したのだそうです。
これは完全なる演算系のパラダイムシフト。
どこかの政治家が「二位じゃダメなんですか?」と発言し、失笑を買いましたが、あれはスパコンの話でした。
ここで国家予算を量子コンピューター研究開発に投入しないと、日本の科学技術は大きく立ち遅れてしまいますね。
医療の場合も救急医療は初期に対応する手技がほぼ同じなので、スピードが大切。
慢性疾患の医療は臓器の予備力を考えながらの個別の対応が必要で、経験が大切だと思います。
僕のイメージでは、スパコンは計算機の大きなもの。
救急医療に対しては心電図、呼気ガスモニター、動脈血流モニターの開発など、測定機器に対しては大きなメリットがありました。
量子コンピューターは自然の揺らぎを個別に解析できるツールなので、これからの多様化する高齢者医療に対して、大きなアドバンテージになるのではないかと思っています。
引き続き情報をアップデートしてゆきたいですね。