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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

Cynosureの新しいディレクター

2009年05月27日(水) カテゴリー:徒然

003 Barry Rigby。シンガポールにある、サイノシュア・アジア・パシフィックのディレクターです。

昨日は彼もクリニックにいらしてくださいました。

写真はクリニックの廊下。

クリニックFを2年前に作るときに、医者は僕一人で、どこにどの患者さんがいるか一目で見渡せ、月に一度か二度海外出張があっても維持できるものを・・・家賃や人件費よりもレーザーの新機種購入にお金をかけられるように・・・と、ハンディでコンパクトな物件をあちこち探しました。

今まで僕が関わったクリニックは、50坪~120坪と非常にサイズも大きく、医師もスタッフも大勢雇わないといけなかったのです。場所も青山や六本木、赤坂・・・と華やかなところばかりで、正直毎月の家賃と人件費を払うために売上を追求しないといけない側面もありました。

それがいまひとつ僕は性に合わなかったのですよね。

四谷に見つけたこのビルは、オーナーさんもドクターで医者のこともよく理解してくださる。ワンフロア30坪に満たない小さなビルなので、ひとつひとつのフロアは貸切状態。ビルの中には先輩のドクターがされているもうひとつのクリニックと、弁護士事務所や企業などが入っていますが、華美なところがなく、実直な面々ばかりなのが気に入っています。

そして、この廊下。

小さな面積をすこしでも広く見せるため、左右の壁を並行ではなく、手前から奥に向かって徐々に狭くなるよう、デザイナーさんが工夫してくださり、視覚の効果で実際よりも広く感じる作りになっています。

この写真でわかりますか?

外国からお客様がお見えになると、必ず内装の説明を求められるのですが、この廊下の話や他にいくつも作られた「仕掛け」の話をすると、皆さんとても感心してくださるんですよ。

家を建てるときもそうだと聞きますが、病院も一軒目は

「あそこをもっとああしたらよかった」

「収納はもっとこうすればよかった」

「動線は、こうじゃなかったよなぁ・・・」

「ここにお金をかけるんじゃなくて、かけるとしたらこっちだったよなぁ・・・」

と反省点だらけ。

何軒か作ってやっと納得いくものができるのかもしれませんね。


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