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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

イースター Computus  ゴルフ用高速度カメラ

おはようございます。

今日は4月19日(土)。クリニックFの診療日です。

先日の形成外科学会では、世界最高速の800枚/秒で撮ったフラクショナルCO2レーザーの照射面の映像を供覧しました。

僕もゴルフ用の高速度カメラ使っています。

カシオEXILIMのEX-FC300Sです。

こちらは30枚/秒。

スイングチェックにいいんですよね。

ゴルフが趣味の一つといいつつ、今年はまだ一度しかしていません。

5月には、美容外科の先生方と2回ほどラウンドする約束がありますので、そろそろ練習を始めたいと思います。

※※※

明日2014年4月20日はイースター。復活祭です。

欧州企業から、綺麗なレターメールがたくさん送られてきました。

イエス・キリストが復活した日というキリスト教における最も大切な日 イースター。

これはもともと太陰暦にしたがって決められましたので、クリスマスと違って日時が毎年変わります。

また、グレゴリオ暦を採用した西方教会と東方教会の間でも、違う日時で復活祭を祝います。

2013年から2022年までで、西方教会と東方教会で同じ日時に祝うのは、わずか2回。

その2回の内1回が、明日2014年4月20日なのです。(ちなみにもう1回は、2017年4月16日。)

キリスト教の教会暦における復活祭の日を算出する方法は、中世の教会で最も重要な計算の1つでした。

これを「コンプトゥス(Computus ラテン語で計算の意)」といいます。

太陽暦も、太陰暦も、天文現象をもとに暦計算を行う時には無理数や気の遠くなるような桁の有理数の壁にぶつかります。

そこで、天文学者や数学者たちは天文周期表を考え出し、測量技術やより正確な暦が求められる際に、補正や改暦を行ってきたのです。

表計算方式や、アルゴリズム計算方式などなど様々な方策がありますが、これで数冊の本が書けるほど。

興味深いですね。


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