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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

祇園祭2012 宵山 祇園囃子 昇り鯉

おはようございます。

今日7月20日(金)もクリニックFの診療日です。

昨日は休診日を頂き、午前中にボトックスビスタを販売するアラガンジャパン社を訪れ、仕事の打ち合わせを一つ。

午後からは工学部大学院に移動して、来春2月にサンフランシスコで開催される工学系レーザー学会のSPIE Photonics Westに出す演題のアブストラクト作りをしました。

締め切りが来週の月曜日、23日なのです。

来週後半はフランス系のアンチエイジング学会IMCAS CHINAのため、上海の出張もあります。

月末も近づき、ばたばたしていますね(苦笑)。

今日も朝一番から女性誌の取材に始まり、その後ビッチリ診療もありますので、夜まで集中力を切らさず、頑張っていこうと思います。

ブログの方は、三連休後半に仕事で訪れた京都での話。

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祇園祭の季節に京都に来たのは、実は初めてです。

東京にいると、祇園祭の事をわかっているような、ないようなかんじがありましたので、楽しみにしていました。

16日夜は、山鉾巡行前日の「宵山」。

どのようにこの特別な夜を楽しめばよいのかわからずに来たのですが、宿で夕食を取り街に出てみると、鳥丸通はご覧のとおりの賑わい。

四条通も

このとおりです。

ある程度予想はしていましたが、実際自分がこの場に入っていくと予想以上。この日は暑かったこともあって、熱気がすごいのです。

室町通と新町通りにある山鉾建てを見学に行きます。

まずは、南観音山が見えてきました。

山鉾を照らす提灯が綺麗ですね。

祇園囃子の演奏による独特な音色も、場の雰囲気を更に盛り上げます。

しばらく道を歩きます。

菊水鉾が見えてきましたよ。

見事な刺繍。

祇園祭が「動く美術館」と称されるのもわかります。

パンフレットを片手に多くの山と鉾を観ているうち、だんだんと鉾の違いが自分なりに解るようになってきました。

こちらは月鉾ですね。

山伏山の御神体も観ることが出来ました。

京都の狭い通りまで、このように

人でぎっしり埋め尽くされています。

 

感動したのが、創業270年を誇る老舗帯問屋 誉田屋源兵衛(こんだやげんべえ)がこの季節だけ展示することで有名な、270(+α)匹の「昇り鯉図」の幟(のぼり)です。

夜に観たので美しさが際立っていました。

 

(+α)と書いたのは、この幟は、毎年一匹づつ金色の鯉が描き加えられている、現在進行形の芸術作品だからなのです。

今年増えた金色の鯉がどれなのか、探している人も沢山いました。

京都の文化は歴史があって、本当に素晴らしいですね。

 

 


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