おはようございます。
今日7月9日(月)もクリニックFの診療日です。
今朝出勤途中にふと空を見上げると、市ヶ谷の防衛省に向かう自衛隊のヘリが見えました。
東京は真夏日です。
雲や空の色が変わってきましたね。
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昨日の日曜日は、朝から原稿を仕上げ、昼過ぎから行動を開始。
横浜のCATSシアターと、湘南ひらつか七夕祭りの最終日に行ってきました。
横浜みなとみらいで開催されているCATSも2012年11月11日に千秋楽を迎え、広島に移動することが発表されましたので、どうしてももう一度(いや、また秋までに観にいってしまうかも(笑)?)観に行きたかったのですよね。
ミュージカルやオペラを観るのが大好きな僕ですが、実は今回の横浜みなとみらいキャノンシアターの開催期間だけでも3度行っています。
日本でのCATS公演は8226回と、NYブロードウェイの7485回を抜き、今やロンドン・ウエストエンドの8950回に迫る勢いです。
日本語のミュージカルとしては訳も含めて、もっとも秀逸な演題の一つではないでしょうか。
舞台は、座席の場所を変えると全く違ったものに見えてくるのが不思議です。
御存知の方も多いかと思いますが、「キャッツ」は元々イギリスの文学者T.S.エリオットの詩集「キャッツ – ポッサムおじさんの猫とつき合う法(The Old Possum’s Book of Practical Cats)」に対しアンドリュー・ロイド=ウェバーが曲をつけたものです。
エリオットの詩は今読んでも考えさせられるものがあり、好きなものがいくつもあります。
その内のひとつ。
“You are the music while the music lasts”
(あなたが音楽なのです。音楽が続く限りは。)
集中力が途切れそうになったり、仕事が続いてあまりに疲れてしまったとき、そしてこのミュージカル「キャッツ」を観る時、必ず思い出すフレーズです。
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さて、横浜を後にして向かった先は、湘南ひらつか七夕祭りまで足を延ばしました。
横浜~平塚間は電車で30分ぐらいなのです。
横浜駅を16時半頃に出発。
平塚駅に着いたのは17時過ぎ。
車内では本を読んでいたので、あっという間につきました。
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藤沢鎌倉地区で幼少期を過ごした僕にとって、平塚七夕祭りは少年時代を思い出すお祭りのひとつです。
一昨日の七夕仕様のお弁当に感化され、30年ぶりに行ってみようかと思い立ちました。
天帝の娘、織姫(こと座のベガ)と、その恋人の彦星(わし座のアルタイル)の二つの星が、雨が降らなければ天の川を超えて、年に一度だけ会うことができるという、東洋に伝わる七夕伝説。
機織りという天職がある幸せを忘れずに、日々の労働に弛まず従事すれば、1年に1度願いが叶い、ご褒美がある・・・そんな話でもあります。
星を見上げて、人間たちも幸せのあり方を考えなさいというメッセージでもあるのでしょうか。
駅中に飾りがあります。
そして、ものすごい人。
身動きができません。
200万人以上の人出と聞きました。
押し競饅頭状態で、なんとかメイン通りへ。
祭りを観ると、さすが日本三大七夕祭りと言われているだけあります。
見事です。
「三大七夕祭り」と言いますが、新暦に行われるものは平塚が最大。
旧暦に行われるものは、仙台が最大。
三番目の枠に関しては、諸説あるそうです。
七福神の飾り
花坂爺さん
大正時代の美人画
今年の風物詩として、いくつか飾りが出ていましたが、
まず、「なでしこジャパン」。
そして大河ドラマ「平清盛」
そして「オリンピック選手」の応援飾り。
僕が個人的に気に入ったのは、確かどこかの小学校の灯篭でしたが、
こちら。
写真でわかるでしょうか。三つ並べると大漁の網なのです。
こういう感性好きですね。
暑い夏が今年もいよいよ始まりました。