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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

ワーグナーの聖地 バイロイトからの手紙

おはようございます。

今日9月8日はクリニックFの診療日です。

仕上げに入っている工学博士論文をまとめに、朝早くクリニックにやってきました。

論文を書くのには集中できるまとまった時間が必要ですよね。早朝でないとまとまった時間が取れないのです。

今日、クリニックの郵便ポストをあけてみると、海外郵便の中の一つに、バイロイト(BAYREUTHER)の文字を見つけました。

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これはワーグナーの聖地、バイロイト祝祭劇場のメールです。

ちょっとわくわくしながら中をあけてみると、この通り、2013年のスケジュール表でした。

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ドイツ連邦バイエルン州北部フランケン地方にある小都市バイロイトで、毎年7月8月に開催されるこのバイロイト音楽祭。

バイロイト音楽祭は、ワーグナー自らが「ニーベルングの指環」を上演する為に創設した音楽祭であり、ここで上演されるのはワーグナーのオペラ作品(例外的にベートーベンの交響曲第九番も演奏されます。)に限られます。

多くのオペラファンからは、この劇場はワーグナー上演の総本山と見なされていますし、国内のワグネリアンの間では、この音楽祭に行く事を「バイロイト詣(もうで)」などと言っています。

僕もバイロイト会員なので、メールが送られてくるのです。

来年は二ーべルングの指輪の「3部作+序章」は4夜にわたって、7月26日、8月14日、8月22日からの3回開催されますね。

これが本当のプラチナチケットで、僕も死ぬまでにバイロイトの“リング”を観に行くのが夢です。

考えてみれば、来年の2013年は、ワーグナーの生誕200周年記念すべき年。

オペラファンとしては、同年生まれのヴェルディの生誕200周年でもあり、楽しみな年になりそうです。

以前のブログにも書きましたが、このドイツオペラを代表するワーグナーとイタリアオペラを代表するヴェルディは同年の生まれです。

さらに、二人が生きたのは19世紀の帝国主義時代。

世界の一流国になるためには、政治力、経済力、軍事力とともに、その国の文化力がなければ認知されない時代でした。

早期に統一国家となったイギリスやフランスに対して、小さな君主国家の集まりであったため出遅れた感があったドイツとイタリアが、国家の威信をかけて、結束するために国がサポートしたのがワーグナーであり、ヴェルディでもあったのです。

もちろんチケットの申し込みはしますが、当選確率は本当に低いのですよね。

当たれば嬉しいなあ。


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