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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:音楽・オペラ・バレエ・ミュージカル

イトウキネンオーケストラ 小澤征爾さん追悼番組

真夜中ですがNHKBSでサイトウキネンオーケストラでの小澤征爾さんの追悼番組やっていて、ついつい聴いてしまいました。

遅くまでやってたんで眠いです。

ちなみに世の中でクラシック音楽を定期的に聴いている人は1%なのだとか。

僕もマイノリティだなあ。

 

結局サイトウキネンは生演奏では一度も聴けませんでした。

やはり思い立った時にすぐ動かないとですね。


Ozawa’s Boston Symphony Legacy

巨星落つ。世界的指揮者の小澤征爾さんが亡くなったんですね。

ボストンフィルでは、本日追悼コンサートを行うそうです。

10年ほど前には、小澤征爾さんの古い指揮の映像を観たいがために、DVDやBlu-rayの時代になっていましたが、古いレーザーディスクやプレーヤーを後追いで購入した事もありました。

「ボクの音楽武者修行」という小澤征爾さんが書いた本が好きでしたが、小澤征爾さんの皆に好かれるキャラクターを表しているんだなあと思いましたね。

ご冥福をお祈りいたします。

https://www.classicalwcrb.org/show/the-boston-symphony-orchestra/2023-06-21/ozawas-boston-symphony-legacy?utm_campaign=wcrb&utm_content=1707489230&utm_medium=social&utm_source=facebook&fbclid=IwAR2-9Fe0styZfKHLOt7HTIEC5gyCdKsWaMUYP20H3lcd8PP29juLPlRT5xI


バッハ無伴奏チェロ組曲とワインの調べ

今宵は、ゴルフ医科学研究所で開催された「バッハ無伴奏チェロ組曲とワインの調べ」。

2020 年からスタートした、バッハの無伴奏チェロ組曲とワインの五感に響くマリアージュ企画の最終章。

著名なチェリスト金子鈴太郎さんを迎えて少人数の12名で開催されましたが、近距離で聴くチェロは、超低音の振動から耳に聴こえない超高音までをまさに肌で聴くことができる絶好の機会。なんとも贅沢な素晴らしい体験でした。

クラシック音楽の聴覚と肌の触覚。ワインの嗅覚と味覚。どちらからも楽しめる視覚の全ての5つの感覚を愉しませ堪能できる企画でした。
ワインを口に含み余韻を味わいながら、美しいチェロの音色を聴く。これ以上の僥倖はないですね。笑。

今日学んだことは、バッハの無伴奏チェロ組曲は、最終の第6組曲のみ、5本の弦を持つチェロ(の先祖)のために楽譜が書かれているのだそうです。

間近で演奏をみると、4番目の弦が忙しいまでに使用されているのです。演奏会では気づかなかったですね。やはり生演奏は代え難い体験ですね。


TBS系列「日曜日の初耳学」

昨日のTBS系列「日曜日の初耳学」。

ピアニスト藤田真央くんと林修先生との対談でした。

昨年発売されたモーツァルトのピアノソナタ全集は世界160ヵ国でリリースされ、現在チケットが最も取れないピアニスト。

 

クラシック音楽界では世界で最も才能を持つピアニストとして広く知られていて、大谷翔平と比肩する日本人ですね。

2020年3月のコロナ前に僕が開催した、医学とクラシック音楽の融合コンサート「音楽は名医」。夢だったオーケストラのしかもピアノ協奏曲の指揮をさせていただきました。

コンサートを開催すると決めたのはそこから遡ること2年ほど前ですが、その当時クラシック通の間で彼の類まれなる才能にざわざわと静かなどよめきが起きていたことを思い出します。僕も初めて彼の演奏を聴いた時に度肝を抜かれ・・・まだ当時はかろうじてアクセスのできる存在でしたからお願いして、2年後のスケジュールを押さえて頂いたのです。

契約させていただいた時はまだ知る人ぞ知る存在だったのですが、音楽は名医の演奏をお願いした2020年にはチャイコフスキーコンクールピアノ部門で賞を取り、すでに世界中から声がかかるピアニストとなっており、僕のコンサートの直前にロシアの世界的指揮者であるヴァレリー・ゲルギエフの指揮で演奏し帰国したばかり。

そんな環境で演奏に応じていただいた当時21歳の真央君には今も感謝しかありません。

一生の思い出となる素晴らしいコンサートになりました。

その神に与えられし天才的才能は今現在でも、さらに進化するばかり。

将来が楽しみすぎます。


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