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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:経営学

日本人の思考法を改善するビジネス

日本人の思考法を改善するビジネス「令和の寺子屋」という企画を考えています。

お受験の様に解法を記憶するのでは、出題者を超える事は出来ません。

同時に本を書こうと過去の著作をチェック中です。

同種のビジネスや考え方を真似ても意味がありませんからね。

講師も募集します。我こそはという人はぜひご連絡ください。


今年のクリスマス

クリスマス。

出張帰りで、年末までの外来での体力保存を考えて、ゆっくり読書でした。

ジョブスは再読。

2人の様に世界に出て活躍する突出した才能を活かすのに手っ取り早いのは、日本でも飛び級制度を復活させる事かもしれないなあ。とふと思いました。

知的好奇心を満たすために、環境を与えないとですね。

経営者ならば、大学を辞めて起業する事もできます。

でも、例えば医師免許。日本だと24歳が取得最短ですが、これは法律で決まっています。

この年齢で外科医のトレーニングを始めていくより、工芸家や大工さんの様に16歳ぐらいから研修をスタート出来たら天才外科医が長い期間活躍できるんじゃないかなあ。

今日もクリニックFの外来です。頑張ります。


元アップル社社長 山元賢治氏の講演会

今日は異業種交流会「凛」会長の牧野剛嗣氏の企画で、元アップル社社長の山元賢治氏の講演会に行ってきました。実は2人とも仏道学院の同期で、机を並べて一緒に得度をした仲間なのですが、スティーブ・ジョブズとともに、日本最強の時代に世界のビジネスを渡り歩いた山元さんの講演はぜひお聞きしたかったのです。90名近くの経営者が集まりました。

2時間弱の講演中に、ご自身でなされている山元塾の覚悟108の内容など、本当に多くの情報を数多く詰め込んでいただき、多くの気付きをいただきました。
山元さんの口から出たのは、わずか30年前の世界No.2の地位から大きく転落したこれからの日本に対する不安感。世界に取り残されてしまった日本は、やはり教育から変えてゆくしか無いのでは?というご指摘でした。

How?と方法を主体に教えて、Why?と考えさせる事のない日本の教育。

価値観が多様化した世界では大きな驚きを与えるような新たなイノベーションを作る事ができず、まさに下りのエスカレーターに乗るかの如くの縮小一辺倒の経営になってしまう。
現在は専門家ではない人も個人でSNSを使って情報を発信できるとんでもない時代ですので、溢れる情報の真偽を見極める教養をつけなければならない。
そのインターネットを使って得られる情報も、英語で検索をしていれば世界の60%の情報を得られるのに対して、日本語に訳された情報は間違いも多く、情報量としても世界の2.5%に過ぎず、まさにインターネットではなくジャパネット状態で、そもそも偏った情報だと認識すべきだという事。

明日へのためには、昨日までの成功を捨てることが必要。潰れそうだったアップルも、音楽演奏機器iPodの成功の後に携帯電話に参入しiPhoneを作りあげ、ほんの5-6年で復活することができたので、日本にも再興のチャンスが必ずある。

人に感動を与える事こそがビジネスの基本であり、ジョブスの様な猛烈な好奇心を持った経営者がそれを実現できる。
多分10%も伝えられていませんが、などなど。

僕も世界の医学会に20年間年間20回以上参加させていただき、さまざまな価値観に触れ、外から日本を客観視してきました。世界視野で考えれば、日本はガラパゴス。常識など無いと肌で感じているのですが、ビジネスの世界もアカデミックの世界も解答が一つしかないことはありません。真実は一つでも、常識や解釈によって答えは多く存在するのです。

解法をひたすら教える旧態然とした記憶力勝負の日本の教育を経験した人は発想力に限界があり、世界からはもう必要とされません。起業家ではなく生涯を消費者で終える事になるのです。ディスカッションandプレゼンテーションのwhy型の考えるための教育にまず変えて行かないといけないとは強く感じましたね。
まず意識の高い人から、今や世界言語となった英語を使って、子供達に海外の教育を受けさせなければならないですね。


ゴルフコンペとゴルフ医科学研究所の異業種交流会の一日

昨日は友人のゴルフコンペで太平洋クラブ御殿場へ。

富士山が見えて涼しく最高のゴルフ日和でした。

僕は、一昨日届いたばかりのウェッジを4本入れ替えて、練習もせずにいきなりコースに持って行ってしまいましたが、100ヤード以内のシャンクが止まらなくなり、記録にある限り8年ぶりの最低スコア。

ウェッジを重くしたんですが、短いアイアンとのバランスが違いすぎたんですね。

しかもパー無しのラウンドなんて、記憶にないです。ショートゲームは大事ですね。

一方で一番ホールドライバーだけは今までで最も理想的に飛び、295ヤードフェアウェイへ。ゴルフの神様は簡単には微笑んでくれませんね。

夜はゴルフ医科学研究所の異業種交流会。参加者15名程度でしたが、企業プレゼン2つ。

僕は「ビジネスで成功する人の特性と能力」についての話をしました。

コロナも終了してリアルな交流が出来るようになりましたが、ZOOM会議では、情報は伝わるけど、感情は伝わりません。

色々な人との関わりは大切ですよね。交流会次回は6月22日に開催です。


JSAPS日本美容外科学会でマネージメントの講演依頼

9月中旬に札幌にて開催されるJSAPS日本美容外科学会。

学会会長よりマネージメント(経営)で講演を依頼されています。

ただ同じ時間の3つの講演枠、どれも人気がありそうで、人が集まると良いなあ。

僕は慶應義塾大学経済学部に在籍していましたし、特に2006年にMBAを取得してから経営に関する知識と経験が整理され、経営関係の講演依頼も多くこなしてきました。

今回は企業の株式上場経験談も内容に加えて、業界では自分にしか出来ない話をさせて頂こうと思っています。乞うご期待。


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