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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

OPUS ONE

クリニックFには男性の経営者の方が多くいらっしゃいます。

米国では経営者や政治家などの男性が、レーザーの施術をすることが常識になりつつありますが、日本でそうした施術を求めてクリニックFを選んでくださる方が多くいらっしゃるのはうれしいことです。

先日も毎月いらっしゃる、ある経営者の方と施術後に話していて、偶然カルフォルニアワインの話になったのです。

そうしたところ彼が

「実はバブルの前、誰も眼をつけていなかったときに、俺が初めてオーパスワンを日本に輸入したんだよ。」

とおっしゃるではないですか。

「ワイン好きだったらプレゼントしますよ。」

と言われて、翌日彼から届いたのがこの3本のオーパスワンです。

御存知の方も多いと思いますが、オーパスワンは、カリフォルニアとボルドーのワイン界を代表するふたり、

ロバート・モンダヴィワイナリーの創業者ロバート・モンダヴィ(Robert Mondavi)

シャトームートンロートシルトのオーナー=バロン・フィリップ・ロスチャイルド(Baron Philippine de Rothschild)

とのジョイントベンチャーで1979年に生まれたボルドースタイルのワインです。

ラベルにはその二人の横顔とサインが連なって描かれているのですが、この写真でわかりますか?

音楽好きな僕としては、やはりこの名前にぐっと来るんですよね。

オーパスワン(Opus One)とは、音楽用語です。「作品番号1番」と訳せばよいでしょうか。

命名はバロン・フィリップ。

「一本のワインは交響曲、一杯のグラスワインはメロディのようなものだ」

血のにじむような苦労と、気の遠くなるようなコストをかけて生まれたこのワイン。

僕みたいな若輩者に勿体ないような高級ワインですが、大切に頂きます。

ありがとうございます。


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