一昨年日本に上陸したパフォーマンスグループ「BLUE MAN GROUP」を御存知ですか?
元々は1980年代後半にニューヨークの路上で行われていた、3人組のパフォーマンス。
それが話題に話題を呼んで、ボストン、シカゴ、ラスヴェガス・・・と全米を席巻。その後ヨーロッパでも大成功を収め、とうとう2007年末にこの日本にもやってきた・・・というわけです。
僕もずーっと気になっていて、昨日とうとう行ってきました。
そもそもこの公演が行われている「六本木インボイス劇場」が、
「それってどこにあるの??」
というかんじで、全然知らなかったのです。
六本木ヒルズ、テレビ朝日よりの交差点の目の前に、コーンズという高級外車のお店があるのですが、その横の階段を4階分上がると、こんな劇場が突然現れます。
入ってみると、満員御礼。本当に人気なんですね。
チケットを取るときに
「ポンチョ・シートにしますか?」
と聞かれたのですが、これも???
聞けば最前列の4列は、水を含めた「様々な?」ものが舞台から飛んでくるので、ポンチョをかぶることで衣類や目、髪、皮膚などを守らなきゃいけない「ポンチョシート」と呼ばれていて、席に着くと本当にポンチョが背もたれに置いてあります。
会場の熱気でポンチョを着ていると暑いのですが、油断してフードをかぶらずにいると、飛んできた物体によって、服や髪が汚れてしまいます。
僕もポンチョシートを取ったのですが、やられましたよ。避けようと思っても、避けられないものなのですね(苦笑)。
以前、テレビでパフォーマンスしていた打楽器系のイメージがあったので、音楽系のパフォーマンスかと思っていたのですが、それだけではなかったです。どうにも表現が難しいのですが、シュールで、ちょっとヘンで、マニアック。リピーターが多いというのも納得。会話が全くないので、国籍を問わず子供から大人まで楽しめるようになっているのです。
会場から出るときには、皆笑顔。
2時間弱で終わるステージなので、場所的にも気軽に行けるところがいいな、と思いましたね。
帰るときにはあたりはもう真っ暗。良い気分転換になりましたよ。