フェラーリ社のドライビングコース最終章である、チャレンジコース。
設えたレーシングスーツを着込みます。
クリニックFのロゴ入りです(笑)。
ヘルメットをかぶり、
黄色のF458チャレンジに乗り込みます。
まずは助手席へ。
圧倒的な加速感。
速度がスペチアーレとは異次元です。
そして実際に運転を。
スリックタイヤを履いたレーシングカーの速さと言ったら・・・普通の市販のフェラーリが圧倒的に遅く感じます。
どう表現したらよいのでしょうか?
一瞬でも気を抜くと、次のカーブが来てしまうのです。
猛暑の中、集中力を欠かさずにドライビングするので精いっぱいです。
チャレンジコースを終えると、国際ドライビングライセンスが発行されるのですが、それには基準タイムが必要です。
C級ライセンス発行のためのコースの基準タイムは1分16秒215。
時差ぼけも暑さもあって、最後のテストまでに出た最高タイムは、1分16秒823。
汗だくになりながら、毎回走行時のデータをアンドレアとチェック。
そしてまた車に乗り込む。
なかなかタイムが出ずに、悩み、考え込んでしまいます。