学会に参加した後、夜まで時間が空くときは、その間を利用してサンフランシスコの街を歩きます。
海外の街で僕はいつも本屋さんに寄るようにしているのですが、アメリカは特に世論や思考が本屋に行くとわかるような気がします。
この日はユニオンスクエアから少し入ったところにある大きな本屋に入りました。
ベストセラーのところには「Wicked」が…。
オズの魔法使いのミュージカルを、悪い魔女の視点から書き出したストーリーです。以前のブログにも書きましたが、このミュージカル「ウィキッド」は僕もとても好きなミュージカルの一つです。
ちょうどユニオンスクエアのところにも、こんな垂れ幕がありました。ミュージカルを劇場でやっているのでしょうね。
この本屋さんでは、専門書も多く取り扱いがありました。アンチエイジングのサプリメントなどの話を一般向けに書いた本は、違う角度から書かれているので、医者の僕が読んでも参考になりそうです。
仕事関係の本を一通りチェックして、必要なものを購入した後、写真集のブロックに…。
ここで僕は自分のために二つ本を買いました。
ひとつはフェルメールの画集。
もうひとつは西洋のお城の写真集。
日本ではなかなか買う機会のないこうした書籍は、眺めているだけで発想の転換につながるのですよね。