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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

9.11テロ捏造

僕の専門のレーザー医療は、アメリカで主に進化してきたものです。その歴史を勉強すると、レーザーの進化と軍需産業は切っても切り離せない関係にあることがわかります。レーザー会社にイスラエル系の会社が多いことがその事実を物語っている側面もあるでしょう。

あの9・11事件がアメリカで起きたとき、美容業界・医療業界・レーザー業界では様々な噂が流れました。あれからもう5年が経ちますが、そのときのことを思い出すような本を今日書店で見つけたので、ご紹介したいと思います。

「9.11テロ捏造」。以前ご紹介したトップポイントや、様々な書評でも取り上げられているので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

911テロ以来、アメリカに行くたびに入国審査で写真と指紋を撮られ、長い時間のセキュリティチェックにまわされ、どっぷり疲れてしまうことも多いのですが、同時にあのテロによってアメリカ人の心に深い傷跡が今もずっと残っているのを肌で感じてきました。

こういった本は、いわゆるUFOや、アポロの月上陸がでっち上げだったなどの”トンデモ本”だと思っていたのですが、この本を読んだら、実際には、そうではない内容で驚いてしまいました。

WTCのツインタワーに飛び込んだ飛行機は、イスラム過激派のビンラディンを中心としたテロリストグループにハイジャックされたものであると伝えられ、誰もそれを疑うようには見えなかったですし、それだけ衝撃的な映像が流れました。そしてそれに続いたのはアフガニスタン、イラクへの悲惨な戦闘と破壊の開幕でした。

ところが最近のCNNの世論調査では全世界の75%の人が9・11はアメリカ政府の自作自演だと考えているのです。FBIのサイトが今でも掲載しているテロの実行犯19人のうち7人は機体とともに命を落とすどころか今も生きており、名誉毀損の裁判を起こしている人物もいるそうなのです。

あのテロでは、ツインタワーの隣の7号棟(47階建て)の何も衝突していないビルまで崩れ落ちているのですが、実は、このビルが倒壊するまで、4.5秒しかかかっていないのです。仮に7号棟と同じ高さから鉄球を落とすと、5.6秒かかるのです。これは爆破によって建物内に陰圧が働いた以外に物理的に説明がつかないそうなのです。

さらに、ペンタゴンに墜落した事件でも、衝突箇所はボーイング757型機のサイズよりも小さく、航空機の衝突後に起きたはずの火災の痕跡もない。確かにあのときのペンタゴンの映像で、穴の開いたビルの屋根の下に、書類の積んだままの机があったのを、なんだかヘンだなと思ったのを、思い出しました。

この本によると、米国には、今までにもマスコミによって世論を刺激し、開戦へと誘導する自作自演のプログラムが過去にいくつもあったようなのです。1898年のスペインとの開戦のきっかけになったメイン号事件。ベトナム戦争のきっかけになったトンキン湾事件。パナマ侵攻のきっかけになったノリエガの逮捕事件などなど。

マイケル・ムーア監督がブッシュ大統領を徹底批判するドキュメンタリーだった、『華氏911』を観ましたか? 僕は去年だったか、DVDで観たのです。ブッシュが大統領に当選した際のフロリダでの選挙疑惑や、同時多発テロ前後の彼の行動、ブッシュ家とビンラディン一族の意外なつながりなど、興味深い話が盛りだくさんでした。

国家として成立する条件として、軍事的、経済的に国民を守ることが第一義にあると思います。アメリカという国にも光と影があるとおもうのですが、本当にWTCの爆破がアメリカの自作自演だったとしたら、亡くなったアメリカ人たちは、殉職者として扱われるのでしょうか…。

美容医療でアメリカと深い縁を持ち、子供の頃からアメリカに憧れて育った僕としては、複雑な気持ちになりましたね。


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