シェル・シルヴァスタインの名作絵本「おおきな木」。村上春樹翻訳で、今月改めて出版されたそうです。
「おおきな木(The Giving Tree)」が日本で出版されたのは、1976年。当時北海道大学文学部教授をされていた、本田錦一郎さんのこちらも名訳でロングセラーとなりましたが、その後名誉教授になられた本田先生は、平成19年に亡くなられ、またこの本の日本における版権を持っていた出版社が倒産してしまったようで、他社に版権が移ったのだとか。
そうした諸々の経緯もあって、今回村上春樹訳の新生「おおきな木」が、タイトルはそのままで出版されることになったのだそうです。
村上ファンの僕にプレゼントで頂きました。