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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

新著「美しくやせる食べ方 ディフェンシブー体を守るー栄養学」

19日発売の僕の最新作。学研のディフェンシブ栄養学の著者本が届きました。

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こちらはあとがきです。

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体内に活性酸素が過剰にあるとDNAを傷つけ、それによって遺伝子転写経路が異常になることでがん化、老化といった現象が起こります。老化は病気ではありませんが、がん化は言わずもがな病気です。老化は受け入れることが出来ても、がん患者になりたい人はいないことでしょう。
一説によるとがん細胞は、毎日少なくとも100個できると言われていますが、その中から体内の精密な免疫システムの網をくぐり抜け、増殖してがんに変化してゆくものが存在します。現代医学では、ゴマ粒大の大きさになればがんは早期発見出来るものの、そこから手術療法、化学療法(抗がん剤治療)、放射線療法などを行ってがんを叩くと、体に負担もかかります。西洋医学の強みを考えれば、がんを小さくしてから手術で全て取り除くことができればいいのですが、せっかく小さくしてもがん細胞はどんどん自らの遺伝子を変化させて増殖し、転移もします。
そもそも、がんを早期発見してから治すのではなく、がんにならないためにはどうすればいいのか……。こんな思いから、「未病予防」について考えるようになりました。
私たちの身体には、活性酸素から身を守るために、三段階の防御システムが備わっています。
●第一次防御 口から抗酸化物質を取り込み、活性酸素を中和する「栄養学的アプローチ」
●第二次防御 体内で発生した活性酸素を除去する「生体内酵素アプローチ」
●第三次防御 活性酸素によって引き起こされた遺伝子の転写ミスを修復する「遺伝子修復アプローチ」
栄養バランスが良い方はがんになりにくいですし、見た目年齢が若いと言われています。それは、第一次防御のアプローチによるものです。第二次防御、第三次防御は生まれつきのものですが、第一次防御の「栄養学的アプローチ」は、自分で強化することができます。
私は、物事のしくみを考えるのが好きで、医学、工学、薬学の博士号を3つの大学院に通い、10年かけて取得しました。研究、すなわち博士論文を書くという作業は、受験勉強のように、「答えのある問題を短時間で解く」のではありません。「答えの無い問題を解決する」ために、全く新しい理論を、物理学、化学、生物学などの自然科学の証明ツールを使って、立証する作業です。
工学は物理学ですので、数式で証明すれば、誰でも納得できる美しい理論が展開出来ます。薬学も化学の一種ですので、化学式を使って証明出来ます。
しかしながら、医学の属する生物学は、統計による有意差や、写真や図表などで証明しますが、例外が必ず存在することを前提とした学問で、あいまいさが残ります。近年記憶に新しい、バターとマーガリンのどちらを摂取すべきかと言う論争。牛乳が体に良いのかという論争。まず、皆さんに意識して欲しいのは、体に良いと言う理論が完全に正反対になってしまう様な事が、生物学では起こりうると言う事です。そのため、ただ闇雲にひとつの健康法を信じ込んで実践するような事はすべきではありません。その健康法の基盤自体がひっくり返ってしまう可能性もあるのですから。
先にも書きましたが、体のディフェンス能力を上げる。ここを提案するために本著を書く機会を頂きました。投網をかけるように6大栄養素と抗酸化物質をまんべんなくとり、健康を害する可能性のあるリスクをヘッジすること。
あらゆる病気から戦いを挑まれたときに戦い打ち勝つ身体を作る、もっと言えば挑む前に戦いを怯むような身体を作ること。
この世に生を受けて生きていく道のりの中で、寿命とは決して運命だけで語られるものではなく、自ら構築することのできるものである―――正しい栄養学を学ぶとそうしたことを信じられるようになります。


新著「ディフェンシブ栄養学」50要素の栄養素、はじめに

こちらの図は、体に必要な50要素の栄養素を俯瞰するために作った作成途中の図。

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それぞれの解説と最終バージョンは本に載せました。

現在は、食が豊かである一方で、食材の安全性が確保されている訳ではない時代です。

「ディフェンシブ栄養学」を書く際に思った事を、はしがきにまとめましたので、ちらっとご紹介いたします。

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肉体の健康と食、睡眠、精神状態は直結しています。

精神の健康は睡眠に直結しますが、食にも大きく依存します。

特にこの日本で食は混迷を極めます。

一般家庭でこれだけ世界各国の料理を食べる習慣のある国は他に例を見ないのではないでしょうか?

朝トーストに目玉焼きを乗せ、昼は焼き魚定食、夜にビーフシチューと春雨サラダ、週に一度は外食で最近インド料理にハマってる・・・と聞いても「それの何が一体珍しいのか」考えることすらないでしょう。

流通している食材の種類も他国の比ではありません。

美味しさとインパクトの追求により、脂の乗った肉、魚、甘みを極限まで追求した果物が身近に溢れ、いつでも食べ物が手に入るコンビニエンスストアや食材が安く手に入る激安店も普及しています。

今の世の中で私たちは普通にただ暮らしているだけでエネルギーの取りすぎになりやすく、お腹いっぱいになることは簡単で、一方栄養バランスは偏りやすいのです。

これは社会的な問題と国民性によるところも多く、一般庶民には変え難い現実です。

そして、こうした背景によりペニシリンの発見以降確立され支持されてきた西洋医学もある危機に直面しています。

これまで医師に与えられてきた使命のひとつは、病気を治し、人の寿命を延ばすことでした。

特に、疫病といったひとりの個人が罹ってしまうことでその村落が滅亡してしまうような病気の根絶が、初期の西洋医学のテーマであったと思います。

ひとつひとつ治療法を確立することで人間の寿命は飛躍的に伸び、人口は瞬く間に増えていきました。

長寿を期待することが大それた欲でもなんでもなく、当たり前になっていったのです。

一方で、我々医師は医学部時代から「病気」については本当に多くの事を学びます。

しかしながら、どうすれば健康でいられるのか?

アンチエイジングができるのか?

と言う事は学んで来ませんでした。

これらの問いについての答えは、現在検証中で、未だに解決されていないと言うのが正確なところです。

何度か講演でも話しましたが、医師は「健康の専門家」ではなくて、「病気の専門家」なのです。

病気と健康は相対立してきっぱり分かれるものではなく、連続しています。

「病気がない状態」がいわば健康ですが、健康には、「完璧な健康」、「病気の要因を孕んでいる健康」、「病気直前の健康」というように様々な健康のレベルがあります。

健康のカテゴリーに入るにもかかわらず、幅があるのです。

さらに困った事に、健康の度合いは臓器ごとでも異なっています。

心臓、血管、脳神経、消化管、肝臓、脾臓、血液骨髄系……。

加齢をするごとに、それぞれの臓器が酸化、糖化、炎症していくことで、身体の予備力が落ちて行きます。

そして、どれかの臓器の防御系が決壊すると、病気になります。

難しいのは、それぞれの臓器の予備力が非常に高いために、それぞれの健康状態を客観的に測定する方法が実際にはないということ。

定期検診で血液検査をして、全てA判定が出たからといって、何かの臓器が悲鳴をあげる寸前なのかも知れない。

完璧な健康状態であることを保証してくれるものでは無いのです。

では、健康を維持して、病気にならないためにはどうしたらいいでしょうか?

例えば、敵である特定の病気がわかっているのであれば、そこに対して攻撃できるオフェンシブな薬を作れば良い。

これは「病気の専門家」としての攻め方です。

しかしながら、健康を守るためには、全ての臓器の予備力を上げ、さらに防御能力を高めるような「ディフェンシブ」な考え方が必要です。

体のディフェンス能力を上げるには、食事や軽度な運動が大切です。

投網をかけるように6大栄養素と抗酸化物質をまんべんなくとり、健康を害する可能性のあるリスクをヘッジすること。

さまざまな脅威から、自分をどう防御するか。身体を支える要となる日々の食事をどうしたらディフェンシブに見直すことができるのか。

この書ではこうしたことを考えていきたいと思います。


12月発売予定の僕の最新刊

今日もクリニックFの外来です。

こちら12月発売予定の僕の最新刊。

学研より発売されるディフェンシブ栄養学です。

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栄養理論は数限りなく変わりますよね。

記憶に新しいマーガリンvsバター論争。

牛乳論争然り。

低糖ケトン体理論も今後見直しがされるかもしれません。

でも栄養学は医学と同じように、分析能力や研究が進むごとに常に進化する分野なのです。

本書では生体を維持するのに必要な50の必須要素を図解して提示しています。

さらに栄養基礎理論をきちんと理解すれば、自分の考えで判断する事が可能になります。


ギャノング生理学、ヘクト光学

医学的な根拠を求められた時は、ギャノングの生理学。

レーザー光学の根拠を求められた時はヘクトの光学で確認するようにしています。

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どちらも英語版持っていますが、表意文字の日本語の方が速読できますね。


FRaU11月号 P45 P54 キンペン

FRaU11月号 45ページにクリニックFのレーザー治療方針について素晴らしい記事を書いていただきました。

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54ページにはプラズマ医療の「キンペン」についての記事を書いていただきました。

ドイツの研究所に行ってきたばかりですが、キンペンの殺菌能力は素晴らしいです。

特にニキビと白癬については痛みも全くなくとても良い結果が得られています。


わたしを離さないで:Never Let Me Go

ノーベル賞受賞が決まったカズオ イシグロさんで読んだ事のある小説といえば、わたしを離さないで:Never Let Me Go です。

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読み始めは普通の回想小説かと思いきや、彼らが臓器移植のために育てられた子供達の話である事が次第にわかってくるのです。

物語としてはもの凄く引き込まれましたが、医者としては複雑な気持ちだったのを思い出しました。

綾瀬はるかさん主演でドラマ化されましたが、滅多にテレビを観ない僕も結局録画で全部観てしまいました。


日経ヘルス誌に掲載いただきました

今月号の日経ヘルス誌。

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Panasonic社製の高周波肩凝り治療機器について、インディバを始めとした高周波の医療への応用について、取材をしていただきました。

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外来再開とVOGUE

クリニックFの外来 再開いたしました。

まだ時差ぼけの感じですが、昨日発売のVOGUE誌にご取材いただいた記事が載っています。

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よろしければご覧ください。


LA MAGIE DU RANGEMENT by Marie Kondo

昨夜の友人宅で、夏休みに読んだとこちらの本を紹介されました。

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近藤麻理恵さんの本。

フランス語に翻訳されとても人気なのだそうです。


宮本武蔵が書いた(と言われる)剣術の本

外出張で読みきれなかった文語体の五輪書を京都で読むのもなんだかオツですね〜!

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しかし宮本武蔵が書いた(と言われる)剣術の本。

地の巻 水の巻 火の巻 風の巻 空の巻 に分かれています。

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中でも火の巻では 刀を抜いたその時、その相手にどう対処するのか、場合分けによって27通りの工夫や注意点、解決策を提示しているのです。

僕も剣道をやっていましたので、剣を交える時の気持ちは少しは分かるつもりですが、武蔵の様に武道を極めると、全く類の無い独自の発想のこんな本が書けるんだと改めて感激しました。

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クリニックFでのレーザー医療も場合分けによって解決策を提示する様にしていますが、いつかはこんな教本が書きたいと思います。


海外の出版物の原稿依頼

あと3時間で帰国のためシドニー空港に向かいます。

残務を少しやっつけています。

レーザーアシストのドラッグデリバリーの論文を書き出してから、海外の出版物の原稿依頼が沢山舞い込んでくる様になりました。

今日もまた2つの科学雑誌から。

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ですがここ数年はレーザーの基礎研究に偏りすぎた感があって、クリニックFの患者さんのためにも、もう少し臨床寄りの仕事をしてゆきたいんですよね。

「肌を若返らせるためのレーザークリニック」を極めたいです。


The Aesthetic Guide

The Aesthetic Guide 誌は、アジア、ヨーロッパ、アメリカの三誌が並行して出版されている医療レーザー機器の比較雑誌。

世界のレーザー医療を提供する医師が、新機器の情報を得るために読んでいる雑誌です。

世界の主要な学会で配布されていますので、今回もAAD2018 SUMMERにもブースがあり、今月号が置いてありました。

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ちなみに僕は2006年から 日本人医師を代表して この雑誌のScientific Advisory Board の1人に選ばれています。

WEBにも掲載されていますが

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ページをめくると僕の顔が。

 

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クリニックFに、輸入業社さん経由ではない海外からの情報がいち早く入るのは、この雑誌のおかげもあるのですよね。

レーザー機器の情報はやはり海外で仕入れなければと、早くから海外の学会に出るようになった特典の1つですね。


本日発売の日経ヘルス8月号

本日発売の日経ヘルス8月号。

昨年検証させていただいた「耳つぼダイエット」について、4ページに渡る大きな特集記事を組んで頂きました。

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日経ヘルス

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素晴らしい記事なのでぜひご一読ください。


週刊女性、発売中です

主婦と生活社より本日発売の週刊女性7月11日号。

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週刊女性

美人になる睡眠の方法というテーマ、5ページの特集企画にしていただきました。

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ぜひお手に取ってご一読ください。

 

講演先のJMECに行く途中、普段苦手で入らないコンビニに入り買って来ました。


今日のクリニックFは西嶌順子先生とダブル外来です

今日のクリニックFは西嶌順子先生とダブル外来です。

僕の論文が載っている今月号の米国レーザー医学界誌が届きました。

この論文には苦労しただけに喜びもひとしおです。

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現在、クリニックFではフラクショナルレーザーを顔全てに照射し、臍帯血増殖時の上澄み液を塗るという 肌の入れ替え施術をやっていますが、ドラッグデリバリーの研究成果が大いに役立っています。

先日もこの施術をされた方が小じわがなくなり、肌に弾力が増したと結果に非常に満足されて、3ヶ月後に再度同じ施術を行ったのですが、肌に対してのレーザーの入り方が、初回照射時にカサカサした皮膚であったのが、2度目には弾力のあるふかふかした皮膚に照射しているように大きく変化しているのが、施術している自分でもわかり、これは嬉しかったですね。


新国際学会周遊記

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