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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

真夏のスキンケアについて

2007年07月20日(金) カテゴリー:化粧品

最近セミナーなどで「スキンケア」について聞かれることが増えてきました。今日は、夏の時期に気をつけたいスキンケアの方法について少し書いてみたいと思います。

紫外線対策を大前提に、湿気が多い日本の夏で気をつけたいことは、肌への水分補給と抗酸化剤補給をコマメにする、ということに尽きるのではないかと思います。先日株式会社日本トリムの森澤社長と日経新聞に掲載される対談にお声を掛けていただいたときにお話したのですが、老化とは何か?ということを考えたとき、「老化とは水分が枯れていくことである」と言うことができます。

人間の体の60%が水分であるということは周知の事実ですがこれは成人のときに限ったことであり、生まれたての赤ちゃんのときにはおよそ80%あった水分が歳をとるごとに「枯れて」いき、老人になったときには40%まで減少します。赤ちゃんの肌と老人の肌の一番の違いは水分量である、とも言えるわけです。

水は体の中で作り出すことができませんから、安全で良質な水を摂取すること、肌にも化粧水などで補っていくことが非常に重要となります。

ただ肌に関してのみ言うと、夏と冬とでは摂取するときに気をつけることが異なります。

夏の場合、自分で認識する以上に肌は汗をかきます。汗をかくとどうなるか?と言うと、肌の上に汗=塩(正確にはナトリウムだけではない様々な体内ミネラル)水が湧き出し、水の部分は時と共に蒸発しますが塩分だけは肌に残ってしまいます。

夏になるとよく「脂とり紙」を使って顔を押さえている女性を見かけますが、これはまったく肌自体を労わることにはなりません。注意を払うべきはこの「塩」であり、化粧水などで肌に水分を補う前に必ずこの塩をとることが重要となります。塩が残っている状態ではいくら良質の「水」を肌の中に送り込もうとしても限界があるのです。

また、いわゆる「塩焼け」というんでしょうか、肌の上に塩分が残っている状態で日焼けをしてしまうとダメージもより深刻になります。

「整肌」という言葉がありますが、夏はなにかを肌に与える前に、汚れだけでなく塩分にも気をつけながら肌を整えることに留意してください。


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