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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

肌内部のコラーゲンが減っている?

2010年04月02日(金) カテゴリー:化粧品

クリニックで患者さんと世間話をしていると、その延長でよく聞かれることに、「コラーゲン」についてがあります。

「コラーゲン入りサプリメント/化粧品は効くのか?」

とか

「水炊きやすっぽんを食べると、コラーゲンはほんとに増えるのか?」

とか

「そもそもコラーゲンって年をとると、どうしても減ってしまうもの??」

・・・etc。

コラーゲン入りサプリメントや化粧品についての話は、その道の専門家にまかせるとして(笑)

レーザー専門医としての僕の意見なのですが、肌のコラーゲンが減っているという状況を分かりやすく説明すると、

「加齢によりコラーゲンの原材料となるアミノ酸が減ってしまっている」から

ではなく、

「原料は豊富にあるけれど、コラーゲンを生産する皮膚細胞内の工場が怠けている」から

なのです。

肌の下のコラーゲンを増やすためには、肌の中のコラーゲンを作り出す線維芽細胞を何らかの形で刺激して、コラーゲンを合成させる経路(細胞内の工場)を働かせるしかないのです。

ここ数年の論文では、どの波長のどの光が、肌の中でコラーゲンやエラスチンを実際に増やすのか検討されていますし、実際にそのメカニズムが解明されつつあります。

コラーゲンやエラスチンを増やすレーザー光治療を繰り返して行うと、肌の中がしっかりと充実するので、頬の位置が高い、より若い時の顔に近づくのがわかります。

レーザー・光治療器は、光という電磁波の力によって肌の下のコラーゲンを作り出す線維芽細胞を活性化する、唯一証明された、最も有効な手段なのです。

言ってみれば、怠けて眠りこけている“工場長”をまばゆいレーザービームを当てて覚醒させ、きちんとこつこつ働くようお尻をたたく役割を果たすのです。


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