日焼け後の美白治療についていくつか雑誌社さんやライターさんより同じようなご質問、ご相談を頂きました。
秋頃の企画に向けて、ということなのでしょうね。
5月から初秋までは紫外線量も多く、どんなに気をつけていても大なり小なりの日焼けが避けづらい季節です。
さらに去年今年はまた多少日焼けしたような肌が流行のようで、街を歩いていても以前ほど日傘に肘まである手袋、帽子にサングラス・・・といった完全防備の人は見かけなくなりました。
海遊びだけでなく、「グラマラス」と「キャンプ」を結び付けたという通称”グランピング”なるもの(僕もライターさんから聞いて初めて知りました!)を始めとしたアウトドアでのキャンプはこの夏も人気のようですね。
うちのクリニックにも若干一名日焼け肌が定着したドクターがいます(笑)
クリニックFで大切にしている理念「皮膚の基礎工事をまず行って皮膚の体力と平均点を上げてから各論を攻めていく」では、この基礎工事の部分で活躍するトリニティプラス、ギャラクシープラスを照射する際、この時期特にシミを狙っていくSR(SRA)のパワー設定を慎重に行っています。
詳しくここをお伝えすると、クリニックFでは
1)日焼け肌に対してはこの時期、SR(SRA)を「レブライト」へと機種チェンジして肌のメンテナンスを行っています。
2)窒素プラズマ機器の「ネオジェン」+トランサミン導入、あるいはネオジェン+レブライト=”レブジェン”にトランサミン導入を加えたメニューは昨年から今年にかけて、連続照射された方のお肌の透明感が増した事例が多くあり、日焼け肌やネオジェンについてはまぶたにも問題なく照射できることから、こちらを代わりに選択する方も増えます。
3)ちなみにこの「トランサミン導入」は、メラノサイトの活性を阻害し色素を作り出す前にブロックすることで、シミや肝斑の悪化を防ぐことができます。
また、内服薬には抵抗ある人にもおすすめできるという利点も加わります。
このトランサミンに、抗酸化作用やできてしまったメラニンを還元する力に優れたビタミンCも導入しています。
美白にお急ぎの方には、5週連続照射(レブジェン+トランサミン導入のみ)での美白強化対策をご提案していますが、こちらも結果は良いですね。
この レブジェン+トランサミン導入5回セット、工程は
① レブライト照射(通常の2分よりも丁寧に時間をかけて照射を行う)
② ビタミン導入10分+トランサミン導入10分
③ ネオジェン照射(まぶたも含む)
④ 仕上げ
となりますので、ご興味のある方はクリニックFまでご相談ください。