昨日ブログを書いた後は終日ばたばたで続きを書けないまま、一日過ぎてしまいました。しかしブログを読んだスタッフから
「先生、うちのマル秘テクニックをブログで公開しちゃ、だめじゃないですか~」
と言われ、パソコンの前で悩んでいます。う~ん、どうしようか。
書ける範囲で書いてみますと、これはいわゆる「プチ整形」と呼ばれる「注入療法」に限ったことではありませんが、自由診療のクリニックではサービスを提供するときのプレゼンテーション/パフォーマンスも「診療」の一部なのです。
注射の場合で言えば、腕がいくら良くても、
「注射しますよ~はい注射しています~はい注射終わりました!」
では「足りない」場合があるんですね。
スタッフ曰く
「魔法をかけるような気持ちで」
注射を打たなければいけないらしいですよ(笑)。確かに患者さんにとって医者は魔法使いのような存在でいることを求められる場合もありますから、それも一理あるかもしれません。
詳しくはクリニックにいらしたとき、または学会会場でお話させていただこうと思います。
さて、すこし話はずれますが、ヒアルロン酸を最近とんでもない場所に打っているドクターもいるようです。場合によっては危険を伴いますので注入箇所のカウンセリングが慎重なドクターを患者さんには選んでほしいと思います。