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藤本院長のブログ(新国際学会周遊記)

枕は1種類に固執せず、3~4つ持っているほうが良い

おはようございます。

12月31日午前11時。今年最後の診療日が始まりました。

2015年も残すところあと13時間です。

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2015年は思いがけず忙しい一年となりました。

通常の診療や研究、学会での論文発表業務に加え、外資系レコード会社では最大手であるユニバーサルミュージック合同会社よりお声掛け頂き、CDシリーズを監修することになったのです。

テーマは「自律神経とホルモンを活性化させるクラシック/ジャズ」。

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「藤本先生の聴くだけでスッキリ」シリーズとして一年の間にテーマ別で6枚のCDがリリースされました。「痛み」の軽減をテーマとしたもの、「悩み」の改善をテーマとしたもの、また僕の臨床における専門である「美容」や「アンチエイジング」に特化したもの・・・といったラインアップなのですが、この中の一枚に「不眠」をテーマとしたものがあり、不眠を解消するクラシックの名演奏を11作品選んでまとめたところ、こちらに反響がありました。

まず、クリニックにこれらのCDを置いたところ、6枚の中から患者さんが最も欲しいと仰るのがこのCDであったこと。

メディアの方々や各企業の方から様々な興味が寄せられたこと。

また昨日もこのブログで書きましたが、6枚の中からこのCDが選ばれ、現在ANAの国際線で聴くことができるようになっていること。

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加えて現在、「睡眠」と「枕」についての書籍などに関するお話をいくつか頂いているのです。

 

これは、睡眠について不安に思われたり、悩まれている方がそれだけ多く、どうしたらよく眠れるのか? といったことに対し大きな関心が寄せられていることの表れなのでしょうね。

 

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たぶん同業のドクターには似た思いを持たれている方も多いと思うのですが

職業柄、僕はその人の顔(主に皮膚と目、口元)、首や頭蓋、肩の周りや背骨を中心とした上半身の形状を見れば、彼あるいは彼女が良い睡眠をとれているか、睡眠に適した枕を使うことが出来ているかどうかすぐに判断することが出来ます。

皮膚というのは人間にとって最大の臓器であり、嘘やごまかしは一切利きません。

また、持って生まれた資質や形状はあるものの、首周りを中心とした上半身というのは長い年月をかけて最終的な形が作られていくものです。

骨や筋肉、脂肪に刻み込まれた傾向や癖、左右の非対称性がどこまで促進しているかといった部分含め、姿かたちはその人の生活習慣を如実に物語ります。

また、見た目の健やかさ、美や若さを決定づけるのも浮腫みを感じさせない血色の良い顔面に漲るエネルギーや、背骨でしっかりと支えられた姿勢、詰まりのない首や肩、左右の対称性といったものに依るものが大きいことに異を唱える方はいないことと思います。

 

国籍や住む国、性別や生きる時代、職業などによって、皮膚の色他ある特定の人種としてDNAに組み込まれる情報、食べるものや住居、生活の中で何を良しとするのか何を善とするのかといったことなどは細かく異なりますが、どの国、どの時代に生きても変わらぬものもあります。

そのひとつが睡眠です。

ヒトという動物の一種である以上睡眠は必要不可欠であり、眠るときヒトは誰しもがある一定時間横になります。

もちろん睡眠の長さは人それぞれで、一日3~4時間しか眠らない(眠れない)人もいれば、毎日8~10時間といった長さで連続睡眠をとる人もいることでしょう。

しかしながら、眠る時間数は大局的に大きな問題ではありません。

レオナルド・ダ・ヴィンチやナポレオン、エジソンなどショートスリーパーとして名高い偉人がいる一方、毎日10時間以上寝ていたアインシュタインのような人もいます。

問題はその「質」と、一日その眠りにつく数時間必ず頭を乗せる「枕」です。

体重比でおよそ10%を占める頭部には、ここで言及するまでもなく身体の司令塔「脳」が収められており、また人の美醜や若さの指針となる顔もここにあります。

良い質の眠りに恵まれれば、自律神経やホルモンを活性化させるために脳はその間よく働き、若さと活力が約束されます。

またその人に合った良い枕があれば脳が喜ぶ健やかな眠りが誘われるだけでなく、身体に不自然な体勢を強いることなくうまく力を抜くことが出来ますので、それにより顔や首の皺、エラや顎のハリ、皮膚の質感、首~肩~鎖骨のラインやデコルテの美しさなどまで変わってきます。

浮腫みや顔の左右対称性にも影響は及ぶことでしょう。

 

脳には脳にしかできない仕事があり、しかも眠っている時間にしか達成できないことがあります。

眠りという人にとって限りなく無意識の時間にその脳が収められている頭部を支える枕には、身体の安心と安全を担う必要があります。

毎日の睡眠は非常に大切な「脳が戦略を練り仕事をする」時間であり、枕はその間この大事な脳と顔を擁する頭蓋を守り支えるコクピットの役目を果たすものです。時に計器の役割すら求められるかもしれません。

そうした脳の‟夜間飛行“がその日うまくいったかどうかの答えは毎朝自ずと出るものです。

起きている間、人間は心身共に様々な体験をします。

その体験には過酷なものも多々含まれることは容易に想像できることと思いますが、肉体や皮膚がたとえ過剰なストレスにさらされたとしても、その場で適切な処置を施し、その後夜を迎え睡眠に入る際身体と状態に合った枕で頭を支え、良質な睡眠を必要なだけとることが出来れば、寝ている間にそれら日中かかった負荷を一定レベルまで修復するために脳が必要な仕事をし、朝にかけて身体をある程度までリセットしてくれるはずなのです。

逆に言うと、皮膚を含めた身体から疲労とアンバランスが伺われる人はそれらがうまくいっておらず、日々リセットしきれなかった負荷の蓄積が積もり積もって身体に表れてしまっている、ということが言えるかと思います。

つまり、うまく睡眠をとれていないことで、脳がその間に行うべき仕事を仕上げ切ることができず、目的地に辿り着くことなく、不完全燃焼のまま不時着しているということです。

***

枕については一種類に固執せず、季節や気分によって上着や靴を履き替えるような感覚で、3~4種類準備しておくとよい、というのが僕の持論なのですが、そんな話にも興味を持っていただいたようで、来年は睡眠に関する書籍にすこし関わることになりそうです。(もちろん本業がありますので、それに準ずる部分のみということになりますが)

またご報告しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 


『水素水を科学する』初版が届きました

印刷所の都合で出版が遅れていたハイドロジェンセラピー「水素水を科学する」の初版が届きました。

水素水1

 

12月15日頃よりamazonで購入可能です。

水素水2

帯のキャッチコピーは、日頃よりメンターとして尊敬する東証一部上場株式会社日本トリム社の森澤紳勝社長に考えていただきました。

水素水3

こちら、本書のプロローグより

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皆さんは、「健康」を病気と表裏一体にあるものだと思っておられるかもしれません。そして、医師をその病気の専門家であると共に健康の専門家でもあると考えておられることでしょう。表と裏という関係にありながらも健康と病気が一体のものであるならば、そう考えるのは当然のことですよね。

確かに私たち医師はヒトの体の仕組みについて、そしてそれに起こりうる異常事態や非常事態について数多くのことを学んできました。病変と病気を発見し、それらを速やかに取り除き状態を改善・緩和させること、あるいは妊娠・出産のように、生命を脅かす「異常」ではないがカラダに起きた「非常」事態に対し、伴走しながら最善の結果を導き出すこと――これらが患者さんの求める医師の主な仕事であり、各種医療機関はそうした患者さんで今日も溢れている事でしょう。

しかしながら、こうした身体の異常事態・非常事態がひとまず落ち着いた後、より良い健康を目指すためにその後何を行うべきか、健康に点数があるならば自分の点数は今何点で、そこから100点を取るためには何を具体的にすればよいのか、ということについて、医師は専門的に学ぶ機会を与えられているわけでは決してありません。

一方、医療の発達に伴い長寿社会となった今では「病気」と「健康」の間に実は長い河が横たわり、病気ではないけれど健康とも言えない、という層を生きる人たちが年々増えていることもまた事実です。そして様々な健康法が世には存在し、それらを研究する機関も増える一方ですが、依然としてすべての人類に共通する「解」が見つかったわけではありません。

医学をはじめとした生物学には100%という概念はありません。必ず例外が存在します。

個人個人の持って生まれた資質や体質はそれぞれに異なります。例えば、体内に生息する100兆個もの腸内細菌の一部が生成するアミノ酸などの物質によって健康が維持されている場合もあります。この地球上には、水以外に何も食べずに生活している人が10名ほど確認されていますから、ヒトの体が持つポテンシャルというのはまだまだ計り知れないということでしょう。

そんな中、私個人の臨床テーマである「より若々しく、より健康に見える皮膚を作る」という点において、外用機器・治療以外に取り組むべき課題が絞られてきたことも事実です。中でも大きなものとしては、加齢を促進させる「酸化」、「糖化」、「脱水」それぞれへの対応、そして「ホルモンの活性化」と「自律神経の安定」ということが言えると思います。

本著ではその中でも「酸化」への取り組みを水素水と共に考えていきたいと思います。現在では、体内に発生する活性酸素とフリーラジカルが体内を酸化させることで、加齢の促進と癌化につながることがわかってきています。酸化とは人間にとって非常に大きなストレスであり、健康を維持するために体の酸化を防ぐことは極めて重要なのです。

酸化を防ぐためには紫外線他各種外的ストレスから出来るだけ身を守る事の他に、食生活や生活習慣の中で多くのビタミン類、カロチンやフラボノイドなどの抗酸化物質を栄養素からとることが大切なのですが、こうした食品群・サプリメント以外に最近注目を集めているのが水素です。

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今話題の水素について、できるだけ平易な言葉を選びわかりやすく解説したつもりです。

良かったらご一読くださいね。


「コピー&偽造 メディカル美容機器への注意」 医師への警告 知的財産権

アンチエイジングや美容領域におけるレーザー・光治療は、21世紀に入って確立された比較的新しい学問であり技術です。

そのため発展途上な部分もそこかしこにあり、各企業及び研究機関では新しく機器の開発が行われると特許を取得するなどして、自社や時に個人に属する「知的財産」を自分たちで守る必要があります。

機器一台の開発には膨大な時間と研究費がかかりますし、また一台のレーザーは高級外車1台分、時にマンション一部屋分の価格がつきますので、情報の漏えい、技術者のスピンアウトが起これば損害は計り知れません。

2000年以前は比較的寛容だった、米国やイスラエルの機器の模倣が認められるアジア諸国における機器開発も、2000年以降は監視の目が厳しくなりました。

その点幸か不幸か日本は厚生労働省による規制が厳しく、レーザー・光治療器の開発自体に高い壁が聳え立っていますので、日本にいる限り開発チームにすら入れない現状があります。

こうした特許に対する考え方、知的財産に対する知識はクリニック経営でも必要不可欠ですので、今日は少しこのあたりについて書いてみたいと思います。

約一年前、米国レーザー医学会誌に衝撃的な題名の論文が載ったのはこのブログでもご紹介しましたよね。

「偽造メディカル機器への注意」医師への警告

http://clinic-f.com/blog/laser/post_3202/

 

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特に2010年以降の度重なるM&Aなどの企業買収と中国や韓国などにおける「コピー品」と言われる廉価版の流通などによって、米国レーザー企業では研究開発費が底をついています。

構想から何年もかけてその間試行錯誤を繰り返し、やっと完成した製品を世に出した途端、その完成品をバラされてコピー品を作られてしまっては、企業としてはたまりません。

このままでは研究費が枯渇し、新しい機器の研究開発ができないという事態になってしまいます。

現状では、コピー製品とオリジナルメーカーの製品では技術的格差も大きすぎます。

日本の厚生労働省の体質はなかなか変わらないだろうとは思いますが、それにしても米国の厚生労働局であるFDAの認可も取れていない機器を、国内で使うべきではないと僕は思います。

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ここで改めて書くまでもないかもしれませんが、知的財産の戦略はごく最近確立された考え方ではなく、本質的には遙か昔から形成されていた考え方であり、製造方法の秘密です。

知的財産についての講釈では、ヒッタイト王国や中国、ヴェネツィアなどの話が必ず出てきます。

ご存じない方のためにここでご紹介すると

紀元前2000 – 1200年頃に現トルコのアナトリア半島に存在したヒッタイト帝国は、当時全く知られていなかった鉄の製法を知る唯一の国でした。

他の金属よりも固い鉄を武器に用いたヒッタイト軍は、世界を席巻し征服することができました。

ヒッタイトの鉄は金を超えるような価値があるとされ、極めて高額で交換されたと言われています。

同じように中国は磁器や絹の製法が知られていた唯一の地域でした。

これらの製法は長い間秘密とされていたため、他の地域で産出することができませんでした。

つまり、知的財産とは、国家戦略上「合理的な独占形態」を実現するための一手法であるともいえるのです。

近代的な知的財産権の制度としては、ルネッサンス期のヴェネツィア共和国で誕生した特許制度が世界で最初の知的財産権制度なのだそうです。

そして、現代の知的財産権の議論には日本も関わっています。

1980年代の世界貿易は、先進国、アジア地域の高い経済成長につれて順調に推移しましたが、特に日本は1980年代前半の円安期に輸出を伸ばし、1986年には世界シェアが10%を超え、米国と並ぶようになりました。

日本による米国への輸出はアメリカ製品販売の低下を意味し、貿易摩擦問題を引き起こしたのです。

一方で、当時のレーガン大統領は、ヒューレットパッカード社のジョン・ヤング社長を委員長に迎え研究委員会を作ったのですが、ヤング委員長は1985年1月25日に「地球規模の競争-新たな現実」と題する報告書すなわち「ヤングレポート」を大統領に提出したのです。

ヤングレポートの要点は、

米国の技術力は依然として世界の最高水準にあり、それが製品貿易に反映されないのは、各国の知的財産の保護が不十分なためである。それを守るためのパテント政策が必要である。

というものでした。

実際には、安かろう悪かろうと当初予想されていた日本企業の技術力が想像以上に高かったという事が問題点でした。

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Back to the future

先日映画の「Back to the Future バックトゥーザフューチャー」を懐かしく観ながら、当時のアメリカ国民はその事実をわかっていたのだろうなあと思い出しましたよ。


人間は左右対称なのか

引き続きクリニックFのHP整理作業を行っています。

今回も一つ、過去のブログから記事を紹介しますね。

 

2008年10月24日の記事からです。

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Easter

*写真はイースターを訪れた時の写真です。

 

クリニックで皮膚・・・主に顔をメインとしたアンチエイジング治療を行っていると、患者さんの顔を診察でも治療でも、経過の写真でも毎日観察することになります。

そして思うのです。

人間というのはつくづく左右対称ではないのだな、と。

だからこそ、美術や建築などの世界では、シンメトリー(対称性)・・・左右対称な様式美を追求してしまうのでしょうね。自分が不完全であることを知っているからこそ、「完全」に憧れてしまう。

医者の視点で解剖学的に人体を考えると、そこからすでに人間は左右非対称です。

人間の体を縦に真っ二つに切ったとき、右半身と左半身では、どちらが重いかご存知ですか?

一般の人は心臓が左にあるのだから、当然左が重いのではないかと考えるかもしれません。

ですが、実は心臓に関して言えば先端が左にあるというだけで、実質心臓の大半は体のほぼ中央にあります。

では、どちらが重いのでしょう?

正解は右半身です。

人体の中で脳の次に重い実質臓器は、肝臓です。肝臓の体積の内、その8割が身体の右半分にあります。

真っ直ぐに立っているつもりが、鏡で見ると右肩の方が下がっている場合があります。あるいは右足の方が長く感じるときがあります。これもこうした臓器の位置による影響があるのです。

また、船や車、バスなどで車酔いを起こしたとき、右を下にして横向きになると楽になると聞いたことはありませんか?

これは、胃の位置が関係しています。

胃は右を下にしたほうが安定するので、胃の内容物が逆流しづらくなるのです。

他には、妊婦さんが横になるとき、左を下にして横向きで横になるとよいと、医師が指導する場合があります。

妊婦さんは子宮が大きいので仰向けで長時間眠ると、子宮が背骨の右側にある下大静脈を圧迫します。心臓へ戻る血液が減少すると、動悸や息切れがおこり、貧血と同じ状態になります。母体に酸素が不足すると赤ちゃんも苦しくなるため、左を下にすることで、下大静脈の圧迫が減り、血液の循環が良くなるのです。妊婦特有の腰痛も、左を下にして、クッションや枕などを膝で挟むことで軽減されます。

右脳と左脳がまったく違った働きをすることも、最近わかってきましたよね。

美容医療の現場でも、ニキビやたるみ、シワ、毛穴・・・など、いずれをとっても左右対称ではなく、どちらかの方が他方より、より深刻です。

最近「身体のゆがみをなおす」「左右対称に近づける」という施術があるようですが、これらは体をスケルトンにした、いわば骨格組織だけを考えた施術なのかなと考えさせられます。

医師の視点で考えれば、「左右対称に近づける」のではなく、「左右非対称」を受け入れ、左右どちらの機能も理解し、その上で「相互作用」の視点からどちらもうまく活用する為にはどうしたらいいのか考えていく方が、建設的のように思います。

人間は、左右非対称であることに意味があるわけですからね。


日本医師会雑誌「心電図のリズムと波を見極める」

本日送られてきた日本医師会雑誌の今月特別号は、「心電図のリズムと波を見極める」でした。

僕は学生時代に循環器内科を選択しようと思ったぐらい、心電図好きで、国試の時も循環器は得意科目でした。

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しかもこの本の監修は学生時代の助教授だった磯部先生。

オリジナルの英語のプリントによる心臓の講義は、本当に面白かったなあ。

記憶に残る名講義でした。


2015年 光文社 美ST11月号

あす発売の光文社 美ST 11月号が届きました。

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今月号は クリニックF が4つの記事で載っています。

よろしかったらご覧くださいね。

詳細はこちらからご覧ください_1

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詳細はこちらからご覧ください_3

詳細はこちらからご覧ください_4

詳細はこちらからご覧ください_5


アラガン・ジャパン株式会社本社での講演会終わりました

港区にあるアラガン・ジャパン株式会社本社での講演会が無事に終わりました。

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今日は、20名のドクターと10名ぐらいのアラガン・ジャパン株式会社の社員の方が参加されました。

質問もたくさん出て、とてもバランスの良い講演会となりました。


アラガン・ジャパン株式会社本社での招待講演スライド

明日のアラガン・ジャパン株式会社本社での招待講演スライド。

ようやく満足できるものに仕上がりました。

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「一般診療クリニックにおいてボツリヌストキシン&Fillerを導入する経営メリットおよびその集客方法~医療経営学的観点から」

おかげさまで、早々に定員締め切ったようです。


新しいヒアルロン酸 TEOSYAL

休診日の日曜日。

今日は新しいヒアルロン酸の講演発表がありました。

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会場はこちら京橋の東京スクエアガーデンでした。

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Dr. Kieren Bong グラスゴーで開業するドクターです。

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今回は特に目元周りに使用するフィラーにフォーカスして話が展開されました。

講演は非常に的確でわかりやすかったです。

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加齢による頭蓋骨、筋肉、脂肪の変化について実際の解剖写真も含め話されました。

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デバイス好きの僕としては気になったのがこちら。

 

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フィラーを持続的に注入する機器なのですが、軽量で魅力的です。

 

一般に手で注射する場合、注射速度が変わってしまうために、痛みを感じてしまう患者さんがいますが、こちらを使用することでかなり痛みを軽減できるようです。

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クリムトの絵を彷彿とさせるようなパンフレットも綺麗でしたね。

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今回フィラーを100本注文すると、こちらの注入器が一つサービスされるのだそうです。

欲しいなあ(笑)。


自律神経と音楽の実験をしています

2015年04月14日(火) カテゴリー:医療

東京に帰りました。

患者さんを一人診たのち、都内の音楽関係の会社で自律神経と音楽の関連性を調べる実験に来ました。

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こちらが、自律神経の安定化の為のデータ。

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この後は、クリニックに帰って取材です。


プラズマ美白 プラズマとは NeoGen SPA  iTED (レガート2)

われわれ美容レーザー医療の世界では、肌質を改善するために、何らかのエネルギーを肌に照射し、肌の変化を加えるのですが、そのエネルギーベースとしては、

レーザー

高出力パルス光(IPL)

LED

ラジオ波

超音波

などが挙げられます。

この中で、近年注目を浴びてきて、本格デビューを果たせなかったものの一つにプラズマ治療が挙げられます。

プラズマとは、固体、液体、気体 とは違った「物質の第4形態」と呼ばれるもの。

気体を構成する分子が電離し、陽イオンと電子に別れて自由に運動している状態で、気体中で放電することによって生成されます。

実は、僕の工学博士論文は、レーザーの先端を加工し、プラズマを生成する技術です。


Fujimoto T, Imai Y, Tei Y, Ito S, Kanazawa H, Yamaguchi S High temperature heat source generation with 4-6W power level quasi-cw (continuous wave) semiconductor lasers for medical use J Biomed Opt 2014;19(10):101502

医療治療目的に使用可能な、出力4-6Wレヴェルの半導体レーザーによる高温体の生成


Fujimoto T, Imai Y, Tei Y, Yamaguchi S Development of A Semiconductor Laser Based High Temperature Fine Thermal Energy Source in an Optical Fiber Tip for Clinical Applications Jpn. J. Appl. Phys. 52 052501

臨床応用が可能な、半導体レーザー光学ファイバー先端部加工による高温体エネルギーソースの開発

○Fujimoto T, Imai Y, Tei Y, Fujioka T, Yamaguchi S High temperature heat source generation with a very low power level quasi-cw(continuous wave) semiconductor laser for medical use SPIE2013-Proceedings 856569
医療治療目的に使用可能な、超低出力の半導体レーザーによる高温体の生成

と、3報の英文論文をトップネームで書いていますので、プラズマも専門の一つと言ってよいと思います。

プラズマといえば、例えば、自然現象では、雷やオーロラ。

人工物で身近なものといえば、プラズマディスプレイや蛍光灯。

ちなみに蛍光灯の内部は水銀ガスがプラズマになっています。

こちらを産業への応用を考えますと、原子核融合、溶接、イオンエンジン、フラーレンなどのカーボンナノチューブの生成技術などにも使用されています。

グーグルで「プラズマ」を画像検索してみると、

Photo

さまざまなものが出てきますね。

こうしたプラズマが、エネルギーベースとして再び美容医療の世界にも取り入れられつつあります。

プラズマ治療機器は、2007年にPortrait(ポートレイト)という機器が販売され、評判がよかったのですが、残念ながらほどなく親会社が潰れてしまい市場から消えてしまいました。

こちらの機種が紆余曲折を経て、英国Energist社の、NeoGen Plasma と NeoGen SPAいう機器に生まれまわりました。

プラズマとレーザーの違いは、熱刺激の皮下への伝わり方です。

レーザーの場合は波長特性により、メラニン、ヘモグロビン、水などによって反応する物質が変わり熱が発生しますが、プラズマの場合は表皮から一様に熱が加わります。

皮膚表面を薄く破壊しアブレーションののち皮膚をはがし入れ替え、さらに深部の真皮に熱作用を加え、コラーゲンを再生させます。

来月にNeoGen SPAがいよいよ導入されますので、とても楽しみにしています。

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現在の情報は、スペック表のみ。

そして、プラズマの注目機器といえば、もう一台はこちら。

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僕も昨年から薬学部研究室に持ち込み、実際に使って研究を続けている、フラクショナル・マイクロプラズマRF。

アルマレーザー社のレガート2です。

こちらは同じプラズマでも、非常に微小なプラズマをローラーによって照射し、小さな穴を皮膚に開け、さらに薬剤を超音波によって導入するというもの。

iTEDという施術方法が知られています。

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機器アシストの皮下へのドラッグデリバリーシステムとして興味深いです。

今年はプラズマ治療に注目ですね。


根拠に基づいた医療(EBM:evidence-based medicine)

2015年02月20日(金) カテゴリー:医療

根拠のある正しい治療のために僕が指針としていることについて、ちょっと前のブログを久しぶりに読み返してみました。

EBM:evidence-based medicineのレーザー医療への応用 なぜ最新医学論文を読むことが大切か?

よろしければ、ご一読ください。

※※※

レーザー皮膚治療は、西洋医学の中でも比較的新しい分野です。

レーザーでシミやあざを取っていた「点の治療」をしていた時代が20世紀。

その後、肌質を若々しくしたり、肌の透明感を上げたりと、「面の治療」をするための機器が21世紀になって数多く開発されました。

しかしながら、この10年で新しく開発された21世紀の機器に関しては、厚生労働省の認可が遅いために日本国内の大学病院などで最新の機器を使用することができません。

ドラッグラグやデバイスラグの問題は、以前もこのブログで伝えていますよね。

日本の場合、通常最新機器はまず大学病院に導入されて医師のトレーニングが行われます。

すなわち、レーザー治療はこの日本において医療分野の中で唯一大学病院でのトレーニングが難しい分野である、ということになります。

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一般的な診療を行う上で

「根拠に基づいた医療(EBM:evidence-based medicine)」

という考え方があるのをご存知でしょうか?

「良心的に、明確に、分別を持って、最新最良の医学知見を用いる」

“conscientious, explicit, and judicious use of current best evidence”

医療のあり方をさす考え方です。

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特に新しい西洋医学を治療に応用するにあたり、人体の生理反応や治療の効果や副作用には必ずしも再現性が認められず、同じ治療でも患者によって結果は異なることは常に指摘されてきました。

多くの治療法の中から、目の前の患者さんにとって最も最良の結果を生むためには医学的な根拠が必要です。

こうした根拠には、従来「生理的原則や知識」が重視されてきました。

さらに、それを補うものとして「医師の個人的な経験」や、「権威者による推奨」が治療法の選択根拠として用いられてきたのです。

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仮に、低出力レーザーを使用した肝斑治療を挙げて考えてみましょう。

生理学的原則や知識として

「表皮下部に存在する肝斑を取り去るためには、特定の波長の低出力レーザーにより、表皮下部のメラニンを破壊する治療が有効であろう。」

として治療法が考えられます。

この事実を証明するために

①医師の個人的経験:

「私の経験では、この波長のレーザー治療は肝斑の色彩を減らすようである。同僚もそう言っている」

または

②権威者による推奨:

「この治療法は当大学で100例以上の良好な成績を収めており、関連病院にも勧めている」

などを根拠にして、一世代前までは西洋医学の治療が行われてきたのです。

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しかしながら、この数十年で、医療や治療を行うにあたり、主に書籍・学会誌・論文発表を根拠にして、客観的な経験知を共有することがいかに大切なのかが、次第にわかってきました。

1980年代以降は米国国立医学図書館による「MEDLINE」など医学情報の電子デー タベース化が進み、また疫学・統計手法の進歩によりできるだけバイアスを排した研究デザインが開発されるようになりました。

そうしたうちに、治療法などの選択となる根拠は

「正しい方法論に基づいた観察や実験に求めるべきである」

という主張が、カナダのマクマスター大学でDavid Sackettらにより提唱されました。

1990年にGordon GuyattによりEBM (Evidence-based Medicine) と名づけられました。

EBMという言葉の文献への初出は1992年ですので、もう20年以上前ということになりますね。

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こうした考えで、もしもレーザー治療を患者さんに、根拠に基づいた医療つまりEBMを用いて説明する場合。

「医学誌のレーザー治療ジャーナルの2004年10月刊行の論文によれば肝斑の治療方法における、治療法A(高出力レーザー治療と薬剤補充療法)の250件と治療法B(低出力レーザー治療のみ)の250件の比較調査を行った。

治療法Bの方が肝斑の逓減率は15%ほど低い結果が得られた。

ただし同雑誌2008年の4月の論文における追跡調査では50歳以上の患者の場合は逆に治療法Aの方が5%ほど完治率は低いとの結果である。

この患者は高齢であるので治療率の観点からは治療法Aが最適な選択となりうる。

ただし治療法Aは薬剤補充療法であり、これには他の副作用が報告されている。

よって治療法AおよびBの治療率およびもろもろの副作用の可能性を患者に掲示した。

最終的に治療法を選択するのは患者である。」

ということになると思います。

クリニックFにおける僕の立場は、実際の治療を行うエンジニア兼ドクターであると同時に、レーザー治療のコンシェルジュでもあります。

患者さんの肌を診断し、問題を解決するために、

僕は日々

「最新英語の論文を読み」

「レーザー機器を購入し」

「機器のメンテナンスをする」

こうしたことでエビデンスのある治療を選択していただけるようにしているのですよね。


五感のオーケストラ 人生という交響曲

2015年02月02日(月) カテゴリー:医療 ,音楽

 

先々週放映されたTVの影響もあるのか、音楽にはどんな力があるのか、医学的な話のご質問を様々な方から頂いています。

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2014年1月現在でパブリッシュされた英文医学論文のうち、痛みと音楽についての論文は554本もあります。

音楽には、脳に対する様々な影響力があるということです。

僕は音楽が大好きです。

聴くのも(実力はともかく)自分で奏でるのも好きです。

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そして改めて思うことは、音楽に触れるときには様々なアプローチ方法があるということ。

目を閉じ耳だけで集中して聴くこともできますし、実際コンサートに赴いたり、TVやDVDでコンサート、オペラ、ミュージカルなどを観ることで耳だけでなく目も使う=視覚と聴覚どちらも使ってアプローチすることもできます。

自分で楽器を扱うことができれば、これに触覚も加わります。

楽器には独特の匂いや味がありますので、味覚すら加えることが可能です。

その中で第六感まで研ぎ澄まされていくことを感じるのです。

そもそも人間のからだには、神の創った “五感”というオーケストラが元々備わっていると思っています。

ひとりひとりの人間は、その人だけの楽団をもっているんですよね。

ヴァイオリンだけでは淋しい曲もピアノやフルートの音色に彩られることで重厚感とストーリー性を増すように、聴覚だけを使って物事を理解するよりは視覚や触覚、嗅覚も総動員することで、人の心と脳は満たされる。

五感というオーケストラにとって鼓動はリズムであり、ホルモンはメロディーであり、自律神経はハーモニーのようなものです。

そして脳がそのすべての指揮を執ることになります。

著書やTVでお話させて頂いたことに関連しますが、痛みとはこの体内のリズム、メロディー、ハーモニーが崩れ、大舞台で交響曲を奏でられない状態と言えます。

誰もにその人だけの最高の交響曲を奏でられる能力が備わっています。

その人だけの美しい曲を作曲できるポテンシャルを誰もが持っているのです。

処方箋を書き、投薬や治療にあたること以外で医師にできることのひとつに、その曲を楽譜に落とし込み、本番前の練習にとことん付き合うことがあるのかもしれませんね。

深刻な病気はもちろん専門外来での対応が必要ですが、慢性痛や病名のつかない、あるいはついても治療が長期に渡る不調和による痛み・・・偏頭痛、腹痛、肩や腰、背中の痛み、膝の痛み、そして心の痛みを癒し軽減するために大好きな音楽の力を借りること。

聴く音楽は、必ずしもクラシック音楽でなくて構いません。

幼いころから繰り返し聴いた、聴くだけで笑顔が出る、思い出が溢れる、涙が頬を伝う、そんな音楽があって、それを有効に使うことができれば、その人のオーケストラはもっと実力を発揮できるようになり、もっと幸せな人生を生きることが出来ます。

人生と言うその人だけの交響曲を、できるだけ不協和音なく最後まで奏でられるように。

医師が出来ること、医療が出来ること。そして、現世界では医療という言葉を使われはしないけれど医学的裏付けを持ってできることに何があるのか。

そんな研究をこれからも僕なりにしていきたいですね。

続きを読む 五感のオーケストラ 人生という交響曲


世界初の水系のUVカット原料 アクアセリア (AQUACERIA®)

僕は、レーザー美容医療を15年続けていますが、同じ年数、照射後に使用する保湿剤の原材料につていも研究しています。

強力な抗酸化剤であるフラーレンや、

APS APPS GOVCなどの特殊加工されたビタミンC誘導体、

さらに

TPNaなどの水溶性ビタミンE誘導体が僕の研究対象でした。

クリニックFでは http://clinic-f.com/Cosmetics.html

①APPS+Eローション

②リポフラーレンジェル

③ビタミンクレイジェルGO-VC

④AF(アロマフラーレン)クリーム

と4種類の外用剤を主に処方していますが、ここにサンスクリーン剤を加えたいと常々思ってきました。

サンスクリーン剤として使用されてきた原材料は、酸化チタンや酸化亜鉛などの酸化剤であり、日焼け止めを塗るとべっとりとした感覚が嫌で使いにくいという声もよく聞きました。

そんな中、昨年アクアセリアという原材料に出会い、現在、メーカーと共同研究を続けています。

本年開催の国際学会にも研究のアブストラクトを提出したところです。

******************

アクアセリアの特徴は、

①世界初の水系のUVカット原料

②無機物であるレアアース(希少土塁)の一種、酸化セリウム(Ce02)別名Ceriaをナノ化させて、独自の特許製法でセリアに白金コーティングを施すことにより水への分散が可能になり、同時に高い抗酸化力を持つことに。

③従来の油性製品で酸化チタン、酸化亜鉛から進化し、水性製品を可能にする第3の紫外線反射剤。

④AQUACERIA 1(One)は、セリウムの持つ高い紫外線遮蔽効果を維持したまま水性化しているため、従来の紫外線散乱剤(酸化チタンなど)と比べてもその対応する紫外線波長の幅は格段に広く、UV-BだけではなくUV-Aも遮断することが可能。

⑤補助剤として紫外線吸収剤などの併用の必要が無いため、完全なノンケミカル処方が可能。

に集約できます。

特に僕が注目しているのは、今までのサンスクリーン剤よりも長い波長。

たとえば、ブルーライトなどに対して遮断する能力が高いことです。

この開発会社とは、さらに、近赤外線を選択的に遮断することが出来る新たな新素材を研究中で、こちらもさらに楽しみです。


マイクロ・ナノ研究開発センター

 

到着先では新しくできたこちらの施設も見学させていただきました。10255616_10206065893994823_14640298

次回の実験の打合せもして、今後なさなければならない論点も、よくわかりました。

思考が詰まった時、様々な分野の研究者の先生方とのブレストは本当に大切ですね。

僕にとっては清涼剤のようなものです。


音楽がもつ痛みを軽減する作用とは

2015年01月24日(土) カテゴリー:医療

韓国出張中に、ホンマでっか!?TVの収録分を、放映していただきました。

ヤマハ出版さんから2010年に出していただいたCD付きの著作を、フジテレビの方が読んでくださったことが出演のきっかけでした。

僕の肩書は音楽治療評論家ということで席を一つご用意下さいました。

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僕は専門医を取得したのち、初めての研究を、痛みと自律神経の関連をテーマにスタートしました。

その成果は1999年にJournal of the Autonomic Nervous System (自律神経誌)という国際誌に英文論文にまとめましたが、

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この過程で痛みをとるレーザー治療に興味を持ち、レーザー医学 光医学の勉強をすることになりました。

***************

著書では、以下の痛みを和らげる4つの神経系の理論を説明し、これらを活性化する音楽について書かせていただきました。

■エンドルフィンおよびドーパミンが関わる脳内報償系

■旧脳に効果があるセロトニン系

■交感神経を優位にするアドレナリン系

■副交感神経を介するアセチルコリン系

特にクラシックにジャンルを特定し、痛みに効く様々なクラシック音楽も紹介しています。

著作本文より抜粋

素朴なギモン1 なぜ、クラシック音楽が痛みに効くの?

聴覚の刺激は時に痛みの刺激を超え、痛みをマスクする!  聴覚の刺激は、脳神経の一つである聴神経を介して大脳辺縁系といわれる脳の古い部分に大きな影響を与えます。日常の中で触れる音には様々なものがあ りますが、脳に心地よい音をリズムやハーモニーにしてつなぎ合わせ、旋律(メロディ)となったひとつの音楽として「音を楽しむ」と、脳内の複雑な神経ネッ トワークにある刺激が与えられます。 この刺激が、時に痛みの刺激を上回って、結果痛みの刺激をマスクしてしまう=痛みを感じにくくさせてしまうのです。

素朴なギモン2  音楽で治療もできるの?

医療の世界では、すでにたくさんの論文が発表され、成果を上げています!  音楽を聴いたり演奏したりすることによる生理的・心理的作用を、病気回復や健康向上のために役立てる治療法があります。それが「音楽療法」です。 音楽療法は、心身の障害や機能を回復させるため、すでにリハビリテーションや精神医療などで活用され、多くの成果を挙げています。

素朴なギモン3  この本で何ができるの?

痛み別・おすすめ曲紹介&CDつきで、すぐ実践できます! 「この痛みには、どういう傾向の曲を聴いたらいいか」を、科学的に分析して、わかりやすく解説。また、音楽に合わせて行なうといい運動なども紹介していま す。さらに、CDつきで「痛みがとれる」を、すぐに実践へと移すことができます。

よろしかったら著作をご覧くださいね。



「ホンマでっか!?TV」に出演致します。

2015年01月21日(水) カテゴリー:医療 ,音楽

クリニックF院長 藤本幸弘が今夜21時から放送されるフジテレビ系列「ホンマでっか!?TV」に出演致します。

人の痛みを癒すのに音楽は効果があること、それが医学的に証明されていることをお話させて頂きました。

Photo

お時間あればご覧になってみてください。

番組紹介のWEBから

Photo

 


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